0歳からのアプローチ
歯科は姿勢の番人
医者は命を救う、歯医者は人生を救う
不正咬合は予防できる
お口の健康は生後1年がカギを握っています。
・凝りがあれば、反対向きの姿勢は取りにくく、ゆがんできます。
・早めにとってあげて、向き癖が付かない寝かせ方をします。
腹這い姿勢で遊ぶ
・生後1ヶ月を過ぎたら、必ず監視下で少しずつ腹這い姿勢で過ごせるように遊んであげます。
・全く腹這いをさせずに3か月以上経ってしまった子は、体重が増えてくるとますます腹這いが難しくなります。
やさしく頭をなでる
・「まあるくなれ、まあるくなれ」と優しくなぜてあげるのも効果があります。
・骨が柔らかいうちは、お母さんの優しい掌は威力を発揮します。
頭を落として抱くことの悪影響
・頭を後ろに落とすと首の前面から上胸部、後頭関節に負担がかかります。
★口が開きにくい ★舌が動きにくい ★嚥下しにくくすぐむせる ★ゼロゼロいう
舌骨:哺乳行動(吸綴、嚥下、呼吸)の要です。
縦抱っこについて
・首も背骨もふにゃふにゃで、体幹支持力のない赤ちゃんが、重力をもろに弱いところで受ける。
・続けて縦にしていると赤ちゃんは耐えようと頑張り、ますます硬くなる。
特に生まれて3ヶ月は顎の発育も旺盛な時期です
うまく飲めない子は、うまく食べられない
固形物を自分の飲み込める大きさまで小さくできない。アグアグしてどのくらいで飲み込めるのかという練習が不足している。哺乳期は、液体嚥下の練習が必要です。おっぱいの飲みが悪いから離乳食を早めるというのは間違いです。離乳食を始めるときには、おっぱいの飲み方がうまくなっている必要がある。
離乳食(固形食移行期)につける力
①そのままでは飲み込めないと分かれば、口を動かして飲み込める形態に落としていき、嚥下する。
②液体(唾液)の中に少しずつ固形物が入って一緒に飲み込む。
[固形物を口の中で小さくする練習]
アグアグ゙しても形が崩れて飲み込んでしまう心配のない物で練習するのが良い。
★食べ物なら味も覚える
★食欲を刺激するので唾液も出る
★自分で口腔周囲筋を動かして唾液を飲む
★歯のない歯肉も鍛えられる
親からただ与えられる受け身の練習ではないので、スプーンで放り込まれて与えられる離乳食よりもよっぽど意欲を高めることができます。
離乳食開始時期
①離乳食を始める前に100%液体の乳を、乳房をくわえて上手に飲める力がついている。
②お座りが自分からできる。
③子どもが食べたそうにする。(よだれ、手がでる)
左右対称に育てることと口腔機能
顎の関節は、約250個の関節の中で一番上にあり、両側性の可動関節という特徴がある。非対称の影響も受けやすいです。
・寝かせ方は向き癖なく育てる
・寝返りは左右両方とも同じようにごろごろ自由にできる
・四つ這いをしっかりさせて育てる
・つかまり立ちして早く歩きださないように注意
・お尻の後始末
歯ブラシ以前に大切なこと
・口を正しく使う
・水を飲みながら食べない
・飲み物の注意(水以外の飲み物は食欲に影響し、虫歯にもなりやすい)
・だらだら食べない
・汚れにくい物を食べる(特に最後)
・唾液分泌を抑制する薬物に注意
歯磨き行為から学べること
一番初めの歯ブラシはお母さんの指です。また、お口は体の中でも敏感な場所です。
[下唇 < 上唇]
敏感なところから徐々に指で慣らしましょう。 指で慣れたら歯ブラシに移行します。
足育について
健口(健康)足育について
歯医者は口や歯を診るだけではありません。
建物の一番大切な場所は「土台」です
★ 建物は土台づくりから始まります
★ 上層階は
→バランサーとして重要
→地震の際は上層階が最も揺れバランスをとる
家やビルなどの建物と同様、人間も土台が重要です!
人間では上層階である頭蓋骨がバランサー→頸椎&下顎骨が役割を担う
足指の異常による前方頭位後方重心姿勢
当院では、足指の異常から来るお口ぽかん姿勢を改善するために以下の商品の取扱を行っております。
全オーダーメイドのインソール・シューズ・サポーター・ソックス販売の
兵庫県加古郡播磨町南野添3丁目10-11
山陽電鉄本線 播磨町駅下車徒歩約1分
院長:内海 容子
UCHIUMI YOCO
各種治療/歯に関する
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ご相談ください。
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